院長ご挨拶

ご挨拶院長・志水賢一郎

ここ長田区の医院で診療を行うようになって、病院の勤務医として働いた年月を超えすでに15年が経過しました。

ここで診療を開始した当初から診療に関する考え方は基本的に変わっていません。患者さまは何か異常を感じられて医療機関を受診されます。耳鼻咽喉科の病気の多くは、外から見ようとしても見えないことが多く、また聴覚、味覚、嗅覚などの感覚を扱うのが耳鼻咽喉科です。診療においては特殊性が要求されます。患者さま一人一人に納得していただけるよう必要に応じて実際に耳、鼻、のどなどの状態をモニターでごらん頂いたり、検査を行いできるだけわかりやすく病気に関して説明し治療を行うよう心掛けています。受診され診察を行った結果、何も問題がないことも時としてあります。このような場合でも同じように、丁寧な診察を行い、その内容を分かりやすく説明するよう心掛けています。

もう一つ心掛けていることは、癌を見逃さないということです。基本的な診療の結果、癌を見つけられることはあります。耳鼻咽喉科以外の癌も含め、癌が疑われる場合にはすみやかに適切な医療機関（他の診療科や病院など）を紹介しています。

医療従事者である私のよろこびは、当院を受診して良かったと言っていただくことです。すべての患者さまに満足していただくことを目指して診療しています。気になることや、お聞きになりたいことがあれば遠慮なくお尋ねください。